明けましておめでとうございます!
2025年がスタートしました。
お正月休みを過ごしながら新しい年の抱負を考えるこの時期、自分自身の在り方や、会社・チームとのつながりを見直す
良い機会かもしれません。
今回は心理的安全性をキーワードに、組織や自分自身のビジョンを再確認し、新たな一歩を踏み出すためのヒントを
お伝えします。
会社やチームの「ビジョン」を見つめ直す時間
新年、まず考えてみてほしいのは、「自分がいる会社やチームはどんな目標やビジョンを持っているのだろう?」
ということです。
「何を考えているか分からない人の側にいると、不安を感じますよね。
それは、実は自分が属する場にも言えること。
場の意図やビジョンが分からないと、自分自身も落ち着かないものです。
お正月休みのように時間に余裕がある時期は、自分の所属する会社のホームページやパンフレットを
じっくりと見返す良い機会です。
会社のホームページには、創業時の思いやビジョン、社長や代表のメッセージが載っていることが多いです。
普段の業務ではなかなか目を通す余裕がないので、ぜひこの機会にご自身の会社のホームページにアクセスしてみてください。
「知らなかった会社の一面」を発見する
就職活動時には、多くの方が会社のビジョンを熱心に調べますが、数年経つとそれを忘れてしまいがちです。
忙しい日々に追われる中で、自分の会社がどんな理念を掲げているのか意識することは少ないかもしれません。
でも、新たに見返してみると、意外な発見があります。
例えば、創業時の熱い思いや、部署ごとの具体的な役割について改めて知ることで、会社やチームへの共感が深まり、
モチベーションが高まることもあります。
言語化されたビジョンがもたらす力
実は私自身も昨年、自社のビジョンを幹部メンバーと共に見直し、明確なフレーズとして言語化しました。
ビジョンを言葉で共有すると、メンバー間での共感が一気に高まるのを感じましたし、
特に幹部や管理職の方々がそのビジョンに共感し、それを軸に動いてくれることが非常に重要です。
また、ビジョンが組織全体に浸透すると、自分のキャリアや人生の目標と組織の方向性が一致しているかどうかを
見直すきっかけにもなります。
自分の人生で目指したい方向が、会社のビジョンと一致していると感じられると、仕事への情熱が湧いてきます。
またその逆に、ズレていると気づいた場合は、自分自身の行動をどう調整するか考えるきっかけにもなります。
新年にできる「共感のステップ」
1月は仕事が始まる前の時間を活用して、自分が所属する組織やチームのビジョンを確認し、自分とのつながりを見直す
良いタイミングです。
- ホームページやパンフレットをチェック
組織のビジョンや理念がどのように言葉で表現されているかを改めて確認しましょう。 - 部署やチームの役割を再確認
自分のチームが会社全体でどのような役割を果たしているか、どのような目標を持っているかを考えてみましょう。 - 共通言語を作る
自分のチームで「私たちは何をするチーム?」という話し合いをするのもおすすめです。
自分がいる組織のビジョンを知り、それに共感できると、仕事やチームへの密着度が高まり、
自分の行動にも自信が持てるようになります。
このお正月休みに、少し時間を取って、自分の所属する組織やチームのビジョンを見つめ直し、新年の目標を
考えてみてはいかがでしょうか?
自分の働く場の理念に共感し、そこに貢献する意識を持つことが、結果的に自分の人生を豊かにする道にも
繋がります。
2025年も、自分と場のつながりを意識しながら、新しい目標に向けて一歩を踏み出していきましょう。
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