12月も中盤に差し掛かり、そろそろボーナスの時期を迎えた方も多いのではないでしょうか?
家族へのクリスマスプレゼントや年末年始の準備に忙しいこの季節ですが、
「自分へのご褒美」を考えてみるのも良い機会です。
今回は、「今年、自分にどんなご褒美をあげますか?」をテーマに、
自分を大切にするためのご褒美の考え方についてご紹介します。
ご褒美を考えるきっかけとしての「余命10年シナリオ」
「もし、自分の余命があと10年だったら、何をしたいと思いますか?」
これは、小野さんがよく提案する質問です。
この問いに答えることで、自分が本当にやりたいことが浮かび上がってきます。
たとえば、海外旅行、趣味に没頭する時間、特定の場所を訪れることなど、さまざまな夢や目標が見つかるでしょう。
しかし、忙しい日々の中で「今じゃなくてもいい」と先送りしていることが多いのも事実です。
そうしているうちに、「本当にその夢を叶えられる時が来るのだろうか?」と疑問を持つこともあるかもしれません。
「夢を体験する」ためのご褒美を考えよう
自分の大きな夢を全て実現するのは、時間やお金の制約がある中では難しいかもしれません。
でも、夢を形にするための「一部を体験する」ことは、今すぐにでも始められます。
例えば、世界一周旅行が夢なら、その準備としてパンフレットを取り寄せたり、
行きたい場所を1か所だけ訪れてみるのも良いでしょう。
その一歩を踏み出すことで、日常生活にも新たなエネルギーが湧いてくるはずです。
ご褒美は「瞬間的な欲望」ではなく「人生に響く選択」を
忙しい日常の中で、つい目の前の欲望を満たす選択をしてしまいがちです。
たとえば、「とりあえず美味しいケーキを食べる」「困っているものを買う」といった選択です。
もちろん、それも大切ですが、せっかくボーナスや年末年始のまとまった時間があるなら、
「長いスパンで自分の人生を豊かにする選択」をしてみませんか?
具体的には、「本当にやりたかったこと」「未来の自分が感謝すること」にフォーカスしてみましょう。
それが結果的に、満足感や充実感をより大きく感じられる体験となるはずです。
小さな一歩を踏み出すことの大切さ
やりたいことを見つけたら、それを小さな一歩から始めてみましょう。
例えば私の場合だと、「キャンピングカーで暮らしてみたい」という夢があるので、
まずはレンタルで試してみるところから始める予定です。
「実際に体験してみたら違った」となることもあるでしょう。
しかし、それもまた大切な学びです。
体験を通して、自分のやりたいことがさらに明確になり、次の挑戦へのモチベーションが生まれます。
年末年始を前に、ご褒美リストを考えてみよう
年末年始は多くの人にとって特別な時間です。
この機会に、以下のようなご褒美リストを作ってみてはいかがでしょうか?
- やりたかったことを1つ体験する
- 会いたかった人に会いに行く
- 自分の将来の夢につながる行動を始める
やりたいことをリストアップし、それを少しずつでも実現していくことで、日常がさらに充実したものになるでしょう。
まとめ
ボーナスや年末年始は、自分へのご褒美を考える絶好のタイミングです!
ただし、そのご褒美は「消費するだけのもの」ではなく、「自分の未来を豊かにする投資」として考えてみると、
より大きな満足感が得られるはずです。
今年1年頑張った自分に、ぜひ「ワクワクする未来への一歩」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
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