#39 自己採点でライフデザインの見直しをしてみよう!!

「ライフデザインの見直し」をしよう!

2025年が始まり、あっという間に1ヶ月が過ぎました。
新年の慌ただしさも少し落ち着き、日常のリズムに戻ってきた頃ではないでしょうか?

しかし、毎日を忙しく過ごしていると、気づけば「なんとなく流されて1ヶ月が終わっていた…」ということも
少なくありません。
そこで今回は、「月末にやっておきたいライフデザインの見直し」についてお話ししたいと思います。
 

1ヶ月の振り返り、していますか?

「今年こそ〇〇を頑張る!」と意気込んだものの、1月が終わってみると目標を見失ってしまっている…
ということはよくある話です。

自分の毎日が充実しているか、満足しているかを定期的にチェックすることが大切」です。

年末には振り返る人が多いと思うんですが、実はそれでは遅いのです。
『あれ?思ったのと違う方向に進んでしまった』と気づいても、12ヶ月分の軌道修正は簡単ではありません。
でも、月単位でチェックしていけば、すぐに方向を修正することができます。

本当は「右に行きたかった」のに、気づけば「左に進んでいた」…
そんな状況になってから修正するのは大変です。
だからこそ、月末というタイミングを使って、自分の進みたい方向をしっかり見直すことが大切なのです。

 

ライフデザインを見直す8つの項目

「じゃあ具体的にどうやって振り返ればいいの?」と思った方に向けて、「8つの指標で自己採点する方法」です。

①健康

体調はどうだったか? 疲れが溜まっていないか? しっかり睡眠を取れているか?

②仕事

仕事の充実度は? やりがいを感じているか? 成長を実感できたか?

③経済(お金)

収入と支出のバランスは? 無駄遣いはなかったか? 貯金や投資は順調か?

④家族

家族との関係は良好だったか? しっかり会話ができたか?

⑤学び

新しい知識やスキルを身につけたか? 読書や勉強に時間を使えたか?

⑥仕事以外の人間関係

友人や同僚との交流は充実していたか? 新しい出会いはあったか?

⑦遊び・余暇

趣味や楽しみの時間を確保できたか? 休みの日にリフレッシュできたか?

⑧物理的な環境

部屋やデスク周りは整っていたか? 通勤や生活環境は快適だったか?

上記の8つの項目を、それぞれ10点満点で自己採点してみてください。

例えば、
✅ 仕事はやりがいがあった → 8点
✅ でも、健康管理ができなかった → 4点
✅ 友人との交流は少なかった → 3点

といったように、自分の満足度を数字で見える化することで、「どの部分を改善すべきか」が明確になります。

 

1ヶ月ごとにフォーカスするテーマを決める

「全部の項目を10点満点にしなきゃ!」と頑張りすぎる必要はありません。

「今月は物理的環境の見直しを強化する月にしよう!」とか、
2月は学びにフォーカスする月にしよう!」といった形で、月ごとにテーマを決めるのがポイントです。

例えば、1月は物理的環境を整えるために『とにかくいらないものを捨てる』と決める。
次の月は『人間関係を見直して、大切な人との時間を増やす』と決める。
こうやって少しずつ満足度を上げていくことで、人生の充実度も上がっていきます

 

満点を目指さなくてもいい!大事なのは「自分に合ったバランス」

すべての項目を10点満点にすることが理想的…と思いがちですが、「人それぞれ大切にするポイント」は違います。

例えば、お金に対する満足度は、人によって異なります。
『収入が多くなくても、家族と楽しく過ごせればいい』という人もいれば、
『もっと稼いで旅行に行きたい』という人もいます。
大事なのは、自分にとっての満足ポイントを知ることなんです。

自分にとって「ここは満点を目指したい!」という項目があれば、そこに力を入れるのもアリ。
逆に、「この項目は今のままで十分」と思うなら、無理に変えようとしなくてもOKです。

 

月1回の振り返りが「なりたい自分」への近道

「今月はどうだったかな?」と定期的に振り返ることで、自分の理想に近づくためのヒントが見えてきます

8つの項目を自己採点して、バランスをチェック!
優先すべきテーマを決めて、来月に向けた行動を考える!
「満点を取ること」ではなく、「自分の満足度を上げること」が大切!

このチェックを「毎月続けるだけでも、人生の充実度」は変わります。

忙しいとどうしても流されがちですが、月に一度『私は今、ちゃんと満足できてる?』と問いかけるだけで、
軌道修正しやすくなりますので、1月が終わる今、この機会にぜひ試してみてくださいね!

 

健康・仕事・お金・家族・学び・人間関係・遊び・環境の8項目を、今日のうちに振り返ってみましょう!
来月もより充実した日々が過ごせるように、「なりたい自分」に向かって少しずつ軌道修正していきましょう。

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